2017年11月28日

子どもが発達障害と診断された時

小学1年生のAちゃんは、自閉症スペクトラムと診断を受けています。
Aちゃんママは、思い通りに行かない子育てにイライラが募っている様子。
そして、そんな自分がとてもイヤと訴えるのです。

母親としての自分が、どうしようもなくダメなのじゃないかと
不安を訴える彼女に、ある井戸端スタッフが勧めました。

「あなたも発達障害の診断受けてみたら!」

そして、彼女は診断受けてきました。
結果は、NO!! 彼女自身は、発達障害ではありませんでした。

彼女が診断結果を聞いて来たという、丁度、その日に、
私は、バッタリと彼女と出逢いました。キラキラ 

最後に会ったのは、7月くらいのことだったので、
前日、買い物の帰りに、ふと彼女の顔を思いだし、
どうしてるかなぁと想ってたところだったのでビックリびっくりびっくり!!

お茶しながら、しばし歓談しました。

ということで、自分が発達障害ではないと言われた彼女のとまどいは、
1)娘に対してどう対処すればよいのか?
2)こんな子いなければいいのに、と想ってしまう私は、やはりダメな母親!
3)こんな毒親に育てられて、子どもは可哀そう!!

で、私の答えは、
1)それならいっそのこちと、あなた自身の愛着障害を疑ってみようよ。お母さんとの関係はどうなの?
2)で、できない自分、ダメな自分を取りあえず認めてみてはどうだろう。
3)毒を吐く場を見つけようよ!! 私でも、もっと身近な共通の友だちでもいいから、
  子どもに直接ぶつけるのじゃなくて、安心して毒を吐ける場を確保しよう!!

最後に提示した「安心して毒を吐いてもいい場所」っていうのが、日常生活では
なかなか見出せないものなのですよね!
だから、こうして井戸端会議を設けてみました。ネット上ではありますが・・・汗

「王様の耳は、ロバの耳」って、大きな声で言ってみることで、
自分の感情を解放してあげればいいんじゃないかな!

そうすれば、Aちゃんとの間で、新たな愛着障害の連鎖を作らなくて済むかも知れない。

いかがでしょう?

よろしかったら、試してみませんか???

大きな声で
「王さまの耳は、ロバの耳なんだよ〜!!」
「私は、毒親だよー!!」
「こんな私を産んだ、お母さんなんて大嫌いー!!」
「バカバカ、なんで私の所なんかに産まれて来たのー!?」

どうですか?








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発達の凸凹さん
発達の凸凹さん(2017-07-11 12:53)


Posted by 子育て井戸端会議 at 23:56│Comments(0)子育て支援発達の凸凹さん
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